異なる価値観を受け止めるとは
ダイバーシティ&インクルージョンな組織とは?
先日、講師を務めた大阪の講座で、「様々な価値観があると思いますが、違いを受け止めるコツってありますか?」という受講生からの問いがありました。
私は、理解→感じる→受け入れ→融合というプロセスを経る、そして、時間がかかるということ。
短時間では、違いはストレスとなる。
自分の経験上、最後は融合し、自分の一部が影響を受けて変わっていく、ということだと思います。
一方、私自身も尊敬する別の講師は、受け入れなくていい、相手への尊重の気持ちがあればいいのである、とおっしゃっていました。
なるほど、現実的にはそういう割り切り方もあるのかもしれない、と感じました。
そこで、様々な議論ができて話が広がればよかったのですが、なかなかそうはならず。(残念)
個人的には、考えるのではなく、感じることがポイントなのではないかと思います。
考えると論理や合理が出てきて、ネガティブな要素が人の思いを妨げるような気がします。
感じることを優先して、相手の立場やバックグラウンドに想像力をはたらかせていると、自分にも変化がおきてくるんだと思うのです。そうやって影響し合いながら、一つの革新的な組織やチームが生まれてくるんだと。
「融合」ってそういうこと。
そして「時間」はやはりもう一つのカギ。
短い期間に「融合」はおきない。
今後もずっと考えていきたいテーマです☆
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