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自信=自分を信じる力

女性管理職向けの講演で、彼らが求めている「仕事を通じて成長したい」「人に頼られる人間になりたい」という願いをかなえるには、自分を信じる力=自信がとても大切、と話している。


「成長」は、経験したことがない、今の自分には出来ないと思っている、という新しいことにチャレンジした時の「背伸び」の先に生まれるもの。


自信=自分を信じる力は、新しいことにチャレンジしてみようという勇気を生み出すエネルギーになる。

①勇気⇒②成功体験⇒③自信

このサイクルを意識的に回してみて、と言っている。

だって、彼女たちには可能性だらけなんですから。


とかく、自分には無理、とか、例えば育児や家庭を理由にして社会での自己肯定感を低くしてしまいがち、自分を過小評価しがちな女性に多い。

これも、社会における女性の役割の歴史(「女性事務員」とか「女性なんだからでしゃばるな」のような)がまだまだ根強く存在していて、女性側に、彼らの育ちの中でしみついているのだ。


先日、講演を主催している企業との打ち合わせで、「自信の作り方について、もっと話せませんか?」という

話が出た。

これまでの私は、自分がやってきた仕事の価値は、着実に次の仕事につながっていて大きな意味をもたらしている、仕事を確実に積み上げていくことが大事、として、自分の経験談を話している。

が、彼らにしてみれば、それがなかなか「自信を持てる」というところにはいかないというのだ。


自分のためにたくさんの成功体験をしてほしい、と言いたいところである。

そのためにたくさんチャレンジをしてほしい、というところに戻る。

そうなるとやはり、前述のサイクルを意識的にまわして、ということになる。


やはり少ないのは、もっと今の自分、これまでの自分を褒めてあげてほしい、ということだ。

そこは、私自身も足りてないが。今も訓練中であるwww


基本的には、そこに尽きると思う。

発想は、今の私には「~しかない」ではなく、「~もある」だ。

足りない、ではなく、満たされている、という自分の「解釈」の問題。

これまでに長年積み上げてきた「脳のクセ」「思考のクセ」を修正してあげよう。


そんな、、図々しい、と考える、特に日本人の謙虚さ。それはそれで美徳だが。

心の中の自分は、もっと自分本位でいい。

自分を信じる、は誰より一番、自分が自分にしてあげよう。

私にはこれだけの能力があり、こんなに健康で、今朝も笑顔でおはよう、と言えて、今日も一日幸せだったな、と眠る。心から「今日もありがとう」と言ってほしい。


ある時、自分へのありがとう、と、許してください、を書き出してみる、というワークをやった。

泣けた。意外とちゃんと分かってなかった。

そんなものだ。


※京都鴨川の白鷺





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