自分を褒めることが下手
私たちの時代、他人から認められてナンボという風に教えられてきた。
自分で「これだけやっている」「こんな結果を出している」と価値を主張しても、他人が認めてくれなきゃ意味がない、と言われてきた。
意味?
意味ってそれは、昇給や昇格、取引などの成功を言っている。
それこそが豊かなんだ、と思っていた。
昭和の時代、土の時代。
「土の時代」とは、文字通り、形のあるもの、経済(お金)、権力などがその象徴であり、「所有・所属」することを求めた時代。
そこに価値があると信じたからこそ、認めてもらってこそ意味があると信じ続けてきたんだ。
今や「風の時代」に突入。
「風の時代」は、文字通り、見えないもの「情報」や「知識」や「個人そのもの」が重視されるようになる。
世の中の価値観が大きく変わってきているということ。
だから、と言って、なかなか急に変えられない。
脳のクセ、思考のクセを少しでも変えていこうと思い立ち、毎晩、今日あった「ありがとう」(自分へも含め)を最低10個言うようにしている。
10個もないよ~と思っていたが、小さな自分の感情も思い返すと意外とあるもの。
人は、潜在意識が9割と、本当の自分の思いや感情に気づかないまま生きていると言われる。
潜在意識に落とされている重い蓋に穴が開きやすいのは、一日のうち2回だそう。
朝起きた時と、夜寝る前。
その時を逃さず、自分の潜在的な感情に気づいて、認めてあげよう。
これが当たり前になると、もう誰かに褒めてもらいたい、認めてもらいたい、と思わなくなるそう。
それを目指したい。
※マンションの中庭🌸
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