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​代表からのメッセージ

株式会社D-Diveコンサルティング

代表取締役

ダイバーシティ推進コンサルタント

和泉 恵美

​Emi Izumi

D-Diveが考えるダイバーシティ推進とは

 

はじめて「ダイバーシティ推進」という仕事と出会ったとき、それまで売上と効率化を求め続けたきた仕事をしてきた自分のような者にとってみれば、多様性より同質性のチームの方が企業の利益ではないのか?と思ったほど、どのように受け止めていいのか、正直戸惑いました。

 

しかし、あらためて組織をながめると、企業が成長し、巨大化していくにつれ、経営と社員の距離がどんどん広がっていき、一人ひとりの社員が、企業にとって十分活きた仕事をしているかというと、全然十分ではない、と気づいたのです。

そして、若い頃の自分自身のことを思い出してみると、会社のビジョンや戦略が理解できて、自分の仕事とつながっていたか、というとまったくそうではない。いつの頃からか、自分の仕事と部門の利益、そして会社の利益を考え、会社における自分の仕事の価値を追い求めるようになり、そこに初めて真のやりがいが生まれてきたのです。

組織の多様性を推進する、ということは、そういう人ばかりの全社チームを作れば良い、というのことなのか、と思ったら、それは会社の利益にとって、とても重要なことだと思い至ったのです。

「企業と社員がwinwinになること」、それがD-Diveが考えるダイバーシティ推進です。

 

 

 

「一人ひとりの内なる可能性を企業の価値にする」ということ

 

D-Diveは、一人ひとりの社員の自発的な会社への貢献意欲を高める、ということ、これをチームで達成する、ということ、を求め続けていきます。

 

社員の気持ちに火をつける、ということにおいては、私自身のキャリアが分かりやすい例だと思います。キャリア志向もまったくないOLから社会人をスタートさせたのですが、いただいたチャンスを確実に自分の成長につなげ、生涯忘れがたい達成感や充実感を知り、今の自分が出来上がっているのです。そこには、私に良い影響を与えてくださった多くの人たちがいました。

これが社員全員になればいい、わけです。理想、とあきらめる前に、何か行動をおこしてみることです。

 

D-Diveが行うこと

 

「会社と社員をつなげる基盤づくり」のお手伝いをさせていただく、ということです。

 

会社の戦略や思いを、社内外広報などを通じて、「視える化」したり、マネージャー、社員向けの意識改革のための研修、ワークショップを行ったり、選抜社員のコーチング、インタビュー、キャリア相談や職場相談窓口から届く本音を吸い上げて、会社とつなげる、等のお手伝いをいたします。

社員一人ひとりが認められ、尊重される組織風土の中で、会社が目指す方向に社員のベクトルがあっている状態、それが当たり前になるような組織風土を目指します。

「会社へのロイヤリティ」「ここで働くことが楽しい」という気持ちを今以上に引き上げたいと思います。

自らが考え、行動することの大切さ

 

会社に制度がない、人事評価制度が悪い、上司が悪い、だから自分の会社は良くならない、と言っていても、何の変化もおきません。

日本社会全体のことを考えてみても、将来に対する不安だけを口にするのではなく、社会が良くなるために自分自身が何かできることはないか、違う視点でみてみよう、良くなるために何か行動をおこしてみよう、と考えてみる。誰かが良くしてくれるだろう、と他依存になっていることが、今の先が見えない社会をつくっている部分はないでしょうか。

何事も自分で行動をおこし、切り開いていかなければ自分にとって良い道は開けていかないのです。頭でわかっているとおもっていても、これを行動に移す人は数パーセント、と本当に少ないのです。

私自身を支えてチャレンジする勇気を生み出した源泉は「自信」。自分が自分を評価してあげること。これが奇跡をも生むし、引き寄せる力を強めるのです。

 

まず、勇気をもってチャレンジしてみる→成功した体験を自分に教える→「自信」につなげる。

 

このサイクルが成長を生み出します。

 

その中で大事なのが、自分の思い込みや偏見を客観的にみる力。人は生きてきた過程で様々な学びを繰り返しますが、それが偏見や思い込みになっていることがあります。また、必ず自分のフィルターを通して、事実として認識するので、事実は人によって少しづつ違っているのです。(ニーチェの言葉:この世に事実は存在しない。存在するのは解釈だけである)

自分を客観的にマネジメントする力。これが出来る人は人生の勝者だと信じています。

私自身のキャリアの中で学んできたことも共有させていただきながら、企業のさらなる躍進と成長に向け、一緒に前進していきたいと思います。

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