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多様性の在り方

映画「エール!」(※)

フランスの田舎町で酪農を営む家族のお話。


主人公の高校生の女の子ポーラ(ルアンヌ・エメラ)だけが健常者で、お父さん、お母さん、弟は皆、ろうあ者。ポーラは、日常の生活の中で当たり前に彼らの通訳をしている。


我々の日本人社会の中では、障がいを持っている人に対して、必要以上に気を使い、腫れ物に触るかのように気遣う。一方、障がいを持っている人達も、どこか自信を持てず、遠慮することが多いように思う。


映画では、お父さんもお母さんもとにかく明るく、常に笑顔で、自分たちは疑いなく普通だと思っており、自身の障がいについても「これは個性だ」とサラッと言い切り、町の課題を変革しようと自ら町長に立候補しようとする。


これこれ。これでいい。これがいい。

いつからお互いに余計な遠慮をするようになってしまったのか。

私たちはそれぞれ個性をもった人間であり、障がいも一つの個性。

両者がそれを普通にそれを受け入れていくことが当たり前の世の中であって欲しい。そうしたい。




写真は、昨年末友人からいただいたクワズイモ。いただいた時はハート型の葉っぱが4枚でしたが、ウチに来てから5枚になりました♡ 丸まっていた葉っぱがニョキニョキっと広がったら3つの点々がありました。

これも個性!!



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