

次世代の組織(人間社会の進化)
フレデリック・ラルーの「ティール組織」を読みました。('_') 1~4までの人間社会の進化について、あらためて納得させられました。 1)衝動型組織(レッド組織):力こそすべて。他者より強ければ自分の欲求を満たすことができる。(事例:マフィア・ギャング) 2)順応型組織(アンバー組織):ピラミッド型の階級構造に適用される極めて型にはまった役割。社会的な帰属意識が重要。(事例:軍隊・官庁) 3)達成型組織(オレンジ組織):目標は競争に勝つこと。利益を獲得し、成長をめざす。(事例:多国籍企業) 4)多元型組織(グリーン組織):ピラミッド組織の中で、文化と権限移譲を重視して、従業員のモチベーションを驚くほど高める(事例:文化重視の組織) じゃあ、進化型組織のパラダイムは一体!? 要は、グリーンとオレンジのいいとこ取り!?ということでしょう。 グリ―ンの極端な平等主義は、多様な意見をまとめきれずに袋小路にはまってしまうリスクを軽減させる、ということです。 この問題を打開すべく生まれつつあるのが「ティール組織(進化型組織)」。 この組織に至るまでの考え方に、