主体性を求められる怖さとその理由
自由でいい、個性を主張していい、多様でいいのである、と言われる現代。 私が若い頃は、社会的常識があり、大人たちに「こうあるべき」「こうすべき」という道筋をつけてもらい、そこを行くだけで良かった。 先日、これからキャリア形成をしていくという若者が「主体性を求められることが怖い...
パーソナルジムをはじめました
昨年の病気の治療で落ちた体力を戻すために、パーソナルトレーナー指導の下でトレーニングを開始しました! 友人にパーソナルトレーナーつけるなんてハードル高い、と言われましたが、そもそもジムではプールを利用していたくらいしかなくて、どうやってトレーニングしたらいいか全くわからなか...
コーチングとティーチング
私がコーチング(Coaching)を学んだのは6年前。 それまではティーチング(Teaching)しか知らなかった。 先生と生徒の関係。 上司と部下の関係。 師匠と弟子の関係。 人が人から学びを得るのに「教える」しか知らなかった。 または、師匠の背中を見て学ぶ。...
筋肉のつき方のクセ
2歳年上の従妹が「最近首が細くなって筋張って見えて嫌なのよ・・」と言っているのを聞いた。 たしかに、年齢を重ねると「首」は変わってくる。 「首には年齢が出る」とよく母親が言っていたのを聞いていた。 細い人だと、しわや筋が出てしまいがち。...
男女の性は不変ではない
2021年11月にNHKスペシャルで放送された ジェンダーサイエンス(1)「男X女性差の真実」 - NHKスペシャル これまでの常識が完全に壊される。 性差に科学的に迫ってみようという内容。 様々な研究と学びを通して、性差はない、と伝える。...
先入観と分けて聴く
人の話を聴くときに、自分の頭の中に必ず出来てしまう先入観。思い込み。 「この人はこういう人」で「こういう課題があって」「こんな風にしたいと望んでいる」 「こういう」「こんな」は自分のフィルター。 ちゃんと聴いているつもりが、自分の頭の中にはすっかり自分の言葉で理解が進行して...
年上の部下 男性の部下
女性管理職の方々から、意外と多い質問「年上の部下」「男性の部下」との接し方が難しくて・・というもの。 私が30才の時に、取引先企業で共済会(小さな保険会社)の立ち上げという任務で、取引先に出向したことがありました。 お客様対応と事務処理をチームを任された私に、保険の仕事は年...
インクルージョン&ダイバーシティ
ダイバーシティ推進が私の仕事になった2014年。はじめて「インクルージョン」という言葉について深く考える機会となった。 Inclusion:含めること、包含、包有、包括、一体性、多様性の受け入れ ダイバーシティ(多様性)の推進にインクルージョンは避けられないのだ。...
答えの出ない問いはしない
シュトラウスという人が1955年に発表した論文「Man, a Questioning Being(問いかける存在としての人間)」で、彼は人間を「質問する動物」と理解すべきだと論じています。 「問いは夢と同じくらい、あるいはそれ以上に啓示に満ちている。どの質問を選ぶかは歴史的...
部下には任せて、リーダーシップを引き出す
任せる、英語で「empowerment」力を与える、というような単語を使います。 任された部下は、「accountability」、責任をもって遂行する、という単語でその意味を表現します。 マネージャーの役割は、いかに部下を信頼して、そのリーダーシップ能力を引き出すか、とい...