内面にある自由

2019年新年を迎える時に、「夜と霧」(ヴィクトール・E・フランクル著)を読みました。

2度目です。

昨年からスティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」「第8の習慣」を読み、そこに「夜と霧」が引用されていたので、また読んでしまったのです。

「夜と霧」はアウシュビッツ強制収容所に入れられていた心理学者が奇跡的に開放され、その経験を心理学の観点から記録したものです。

2年前に、私のコーチングを担当してくれていた人から教えてもらい、出会いました。

もともと、どう死にたいか、から、自分がどう生きたいかが出てくる(死生観)という考え方に、私自身とても納得していて、そんな話をしていたことから教えてもらったのです。

「自分がどうありたいか」は、私の仕事の大事なテーマです。

アウシュビッツ収容所って1940年代の出来事ですよ・・

私が生まれるたった20年前。歴史に出てくる遠いことではないのです。

ものすごく近い話で、リアリティを伴ってゾッとしますね・・💦

著者も、1997年まで生きていて92歳で亡くなったというのですから、これも驚きです。

40代の頃、あの環境下で生きていたにもかかわらず、92歳まで生きていたという、なんとも素晴らしい・・

人間が極限の状態におかれたとき、どのように心理状態が変化するのか、赤裸々に描かれています。やけくその好奇心(客観的な自分)、感情の消滅、瞑想・・

ここで教えられるのが、「起こることと反応の間に選択の自由がある」ということです。

自分の中の「内的な声」が自らを助けてくれる。

起こることにそのまま反応するのではなく、どう反応するかは自分の選択によって決まる、ということです。

決まったとおり反応するのではなく(しなくてよくて)、他人に左右されない「主体性」ですね。

一人ひとりの「リーダーシップ」の根源です。

それを維持していることが、素晴らしい人生につながるんですね。

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