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人生は「自信」を深める旅

18日、「人生における仕事を考える」というテーマで話をしてきました。

同じテーマで10年以上させていただいている講演ですが、内容もずいぶん変化したなぁと感じます。

ここ3年は、土日祝だけ休み、のようなフルの仕事をしていないので、自分時間がだんぜん増えたことと、大病を経験したことが影響を与えた、ということがあると思います。


これから期待される女性社員がいかにチャレンジに一歩踏み出し、仕事という人生の大半を費やす場面で、新たな自分と出会っていけるか、というのが私のテーマでした。

そこへ向かわせる原動力とは何か?が最大の課題。

自らの体験談から、そして書籍や考え方を引用し、いかに私たちが自分の可能性を引き出していないか、について話をしました。

未知の自分が、自分を待っている。

そして、その先は?そう、目的、目標について考えよう、と。


私たちが生きている時代、たった一世代なのに、ものすごく大きな価値観の変化が起きている。

インターネットなどができ、世界が一気に近くなり、グローバル化などという人はもういなくなった。

過去何万年という歴史にこんな時代あった???

バブル世代の私たちなどは特に、将来は、影響力を持ち、権力、経済力を持った人に尊敬されるような人になりたい、と目指してきた、いえ、それを目指すのがいいと教わった。

今は、平等、多様性、人権、という世界的な流れで、価値観が大きく変化した。

芸能界に代表されるように、ジャニーズの件、宝塚の件、吉本の件、一夜にして強者、成功者だと思っていた人が、弱者になった。こういうものという常識が変わった。

その先の目標、目的が分からなくなった。

そう、多様でいい、となったのだ。

それぞれでいいじゃない、となった。

そんなこと、今さら言われても、という感じがあるんだと思う。

世代間のギャップによる違いはある、と思うかもしれないが、彼らの親は間違いなくバブル世代だし、上司や社会のルールもこれまでの考え方や風土がまだまだ生きているし、その影響を受けていない人はいない。


そうやって考えていくと、やはりベクトルは自分自身を向くんだと思う。

多くの体験を通じて、自己研鑽を通して、「自信」=自分を信じる思い、信頼する気持ちを深めることこそが目指すところなのでは。

「自信」は自分を支えてくれる、次へ向かう勇気をくれる、そして自分の更なる可能性を見出し、また自信を深めることができる。

そう、今、ここにいる自分が、これで間違いない、これでいい、と確信できる、それが欲しいんだろうと思うのです。

人生最期の自己満足に向けて。


私たちの前向きなチャレンジを阻害するもの、我々の中にあるほぼ100%の思い込みや無意識下の偏見についても考えました。

私には無理、できない、失敗する気がする、、、。

私には、あまり派手な人生は、、もっと地味でいい、、目立ちたくない。。

派手とか地味って何だろう・・自分で壁を作ってないか、、。

自分は、たくさんいる。

まじめで地味な生活が落ち着く。

人前で歌ってみたら気持ちがいい。

グループで話しているとまとまらなくて、出しゃばってしまうことがある。

人前で話をして、周りの反応がいいとすごくうれしい。

いろんな自分がその可能性、広がりを待っている。


チャレンジはストレスです。

心地よい場所、コンフォートゾーンから人はなかなか出れない。

でも、チャレンジは、自分って意外と!?という新しい自分をみせてくれる可能性をたくさん秘めている。

そしてそこから「自信」がまた深まる。


チャレンジに向かわせる原動力。

私は、褒められることがうれしい、認められることがうれしい、でした。

これも、人それぞれなんだろう。

でも、人の数ほど多様ではなく、きっと被るところはたくさんある、という気はしている・・。

考え続けていきたいと思います。


写真は、「原因と結果の法則」。

現実は、自分の在り方が作り出している、という。

ジェームス・アレンというイギリス人が100年以上前に書いた本。聖書についで読まれている。

まさに人類の英知。








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