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「気づく」ということ

  • 執筆者の写真: Admin
    Admin
  • 10月26日
  • 読了時間: 2分

本当の意味での変化、進化は「気づいた瞬間」から始まります。

「気づく」とはただ理解することではありません。

頭で「わかった」と思っても、心が動かなければ何も変わらない。

それは、意識の焦点が自分の内側へ向かう体験です。


私自身にある認められたい欲求、愛されたいという欲求。

いろんな場面で感じることがある。

そんな呪縛のような思いから解放されたいと、自分に問いかける。

それをひも解くと、子供の頃に親が期待する子供を演じてきたことで、本来の自分に自信がない、という思いがあることに気付く。

褒められることが素晴らしいこと、という考えが根深いことにも気づく。


考えてみればこれまでも自分が自分に気付かせようとして、鏡になるような現実が目の前におこっているのに、なかなか気づかない。

書物を読んで理解した気になったことはあるが、本当の意味では理解していない。

そんなことを繰り返しながら、最近やっと少しづつ気づきが深まっている気がする。

これも何度も気づきを繰り返し、ゆっくりとさらなる深みにいくような気がする。

人生、このために生きているのではないかと思うほど。


気づくことは「止まる」こと

そのためには立ち止まる必要があります。

日常の流れに押されて動き続けていると、心の声も、自分への問いも、身体のサインも見過ごしてしまう。

ふとした瞬間に「私、今なにを感じているんだろう」と問う。

その小さな静止の時間こそが、気づきの扉を開きます。


「私はずっと認められたかったんだ」

「なぜか怖くて人を遠ざけていた」

「異常に緊張する」など、

そんな自分に気付いた時、それをさせている自分の内側に耳をかたむける。


本当の進化、成長とは、外の世界を変えることではなく、自分の「見方」が変わること。

視点が変わると、現実が変わる。

気づいた瞬間に何かが終わり、何かが始まる。

そして、そのプロセスの中で私たちは少しづつ自由になっていく。


雨の週末ですね。

そんなことを考えている今日この頃です。


奥入瀬渓流

水の流れは心があらわれます✨

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