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多様性と同質性


私は、ベンチャー組織風土の中で、少ない人数から組織をどんどん大きくしてきた経験がある。

自分のチームに集める社員は、できるだけ自分の価値観と近い、話が通じやすいだろうと思う人を採用、登用してきた。いわゆるツーカーの関係が欲しかったのだ。


「同質」の良さ:機動力、スピード感、コアな強いリーダーシップになり得る

このように、組織や集団の目的によっては、同質組織の方がいいこともある。


しかし、創造性の広がりや可能性を考えた時に、やはり、多様な組織の方がいいに決まっているのだ。

同質なものは、短時間で出来上がるが、持続性に弱い。


多様性の弱みとして「時間がかかること」があるが、その広がりや継続性は、想像を超えるものと思う。

最大の弱みとして、「ストレスがある」「衝突をうむ」だ。

人間は、同質の方が心地いいからだ。


時間がかかり、ストレスがかかり、衝突を生み、コスト高という負の面はあるが、考えもしなかった新しい可能性や広がりを生み出す多様性は素晴らしいもの。

何より、人が受け入れられて、安心安全の中で生まれる愛が、私たち人間に幸せをもたらしてくれるのである。




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