答えのない問いも考え続けよう
- Admin
- 7月30日
- 読了時間: 2分
暑い、暑い、暑い💦大阪に行ってきました。
様々な企業の女性管理職が集まってのワークショップ。
年齢も役職もさまざま。
そこでは熱い議論がありました。
●「改善」に取り組む際、メンバーに目的を理解して納得して動いてもらいたい。どのような点を意識すると良いか。
・現状における課題の共有と共感。
・個々に丁寧に向き合う。
・賛同してもらえないメンバーへの対応 →他に原因があるかもしれない。
・個々のメンバーの価値を理解していると口に出すことは大事。褒める。
・必要に応じて上司や関係者を巻き込む。
・継続する工夫としてのチーム内での「表彰」、日常における進捗の共有
●リーダーは決断力や統制力が必要とメンバーは感じる。弱さを見せると不安を生むかもしれない。
・決断力、統制力に裏付けられる全体を俯瞰する力、読む力、観る力、思いは、必要な場で発揮すればいい。
お互い信頼を育て合う人間性を見せる場面においては、弱さ、純粋さ、優しさが見えた方がいい。
信頼される大事な要素。「信頼」は一番大事なこと。
・リーダーがすべてやれなくても(時間・能力)、それを支えてくれる能力の高いメンバーがいればいい。
チーム力はメンバー一人ひとりの能力が発揮されて高まる。できないことは部下に任せる。
・リーダーには「読む」「観る」を行うためにも「余裕」が必要。
タスクブレイク(つぶつぶ管理)をして役割分担を明確にしよう。
・メンバーにも自分にも「理想のリーダー像」(過去に作られた男性のリーダーイメージ)
が考えを支配しているかもしれない。 自分らしいリーダーでいいのかもしれない。
・特に女性のリーダーは、メンバーがその良さを引き出して、作り上げてくれることもある。
●課題に直面した時や忙しいい時、全体を俯瞰することができなくなる。
・いま現場で何がおきているのか、タスクを整理すること。
・「三方よし」社員、お客様、会社、それぞれのwin win winを基準に考える。
・一人になる。ズームアウト。
●自分で考えない部下が少なくない。部下の考える力を養いたい。
・コミュニケーションの仕方を工夫する。
・ひたすら聞く。
・待つ。沈黙を我慢する。しゃべりたくなっても我慢。
・コーチングスキルは学ぶ価値あり。
・任せる。チャレンジする機会を増やす。
懇親会まで議論は白熱。
本音で語り合い、参加者それぞれが元気と勇気をもらいました。
最後は恒例の一本締め。
夏の暑さを元気に変えた一日でした!
夏の空を飛ぶ飛行機 ホテルの窓から
