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管理職になりたい?なりたくない?

仕事「私は管理職にはなりたくないんです」という言葉をよく聞きます。なんで?と聞くと、「大変そうだから」「残業が多くなってプライベートの時間がなくなる」「責任が重くなる」「私、そこまで仕事に重きをおこうと考えてないので」という答えが多い。


私は深く考えないまま、20代で部下が出来ていましたが、職位があがる都度、同じようなことは考えました。子育てもしていたし、このまま引き受けていいのだろうか、と。

でも結局、認めてもらって任せてもらって嬉しいわけがない、という思いが勝って、昇格を続けました。


やっていく中で、自分の中の管理職のイメージが、自分にブロックをかけていたと気づきました。

管理職なんて、大変なばかりでお給料を上げてもらっても見合わない、、と。

私の中の管理職のイメージは、子育ても家事もやっていない男性で、朝早くから夜も遅くまで会社にいる人だったからですね。

女性なのに、、という自分の中にもあった常識、社会全体の目もあったと思います。


結局、子供を保育園に送り、迎えにいく管理職像を作り、これでいいんだ、と気づきました。

管理職の方が、その裁量権の中でスケジュール管理や役割を決めやすく、かえって働きやすいんだということも分かりました。

女性の管理職になったことで、会社にいる時間が減って、きっと喜んでいる男性部下もいたでしょうし、話しかけやすい、相談しやすいと言ってもらったこともあります。


そういうわけで、何事も自分で壁を作らず、やってみること、です。

昇格のオファーをもらったなら、是非新しい世界をみるべし、ということです。


大原三千院のお庭



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